こんにちは、ケイです!
皆さんお家トレを始める際の器具選びにお困りではありませんか??
今回は、お家トレ歴5年の経験から初心者の方に本当に必要な器具を3つをご紹介します。
ここでお伝えする器具は初心者からステップアップした後もずっと使えるものなので、コスパもバッチリです。
(2022/2/6時点:3点合わせて32,360円で揃えられます。)
それでは一緒に3つの器具を見ていきましょう!
この記事を読んで欲しい人
お家で筋トレを始めたい方
1記事でおススメのお家トレ器具を全て知りたい方
この記事を読まなくても大丈夫な人
既に一通り筋トレ器具を揃えた方
筋トレ中~上級者の方
【1.ダンベル(重量調整可)】
1つ目はダンベル(重量調整可)です。
プレートの素材は断然「鉄」がおススメ!
(周囲にラバーが取り付けられるものだと床の保護や騒音防止の面でよりgood!)
なにをありきたりなことを…と思われた方はちょっと待ってください。
「重量調整可」これが一番大事でお家トレをするうえで最大のメリットです。
なぜなら重量が調整できないダンベルを買ってしまうと、後からどんどん買い足さなければいけなくなってしまうからです。
ちょうどこのようなタイプのものですね。
出典:photo AC
URL:https://www.photo-ac.com/main/detail/22185368?title=2%E5%80%8B%E3%81%AE%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AB&searchId=3890016737
仮にこのタイプのダンベルを左右1セットで30kgまで揃えようとするとそれだけでとんでもないスペースが必要になります。
個人的な意見ですが、お家トレ用器具の原則は「省スペース」であることだと思います。
「省スペース」を意識するなら、このようなダンベルを最初に選ぶのは得策ではないと言えますよね。
しかし重量が調整できるダンベルであれば、ご自身のレベルに合わせて重量設定が可能です。
しかし下の写真のようなタイプにご注意を・・・。
出典:photo AC
URL:https://www.photo-ac.com/main/detail/4889809?title=%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AB1&searchId=3381128959
この写真のようなプラスチックでセメントをコーティングしたプレートは安価ですが耐久性に難がありおススメできません。(経年劣化によって中身のセメントがこぼれてくる恐れがあります)
重量調整が自由にできるダンベルは、後からプレート(重り)を買い足したとしても先ほどのダンベルよりはかなり使用するスペースを節約できます。なにより整理も簡単です。
また男性の方であれば30kgセットを最初に選ぶとよいでしょう。
(20kgセットなどはすぐに軽くなってしまうので後のことを考えると30kgセットがおススメです)
女性であれば20kgセットのダンベルがあれば全身鍛えることができます。
近年ではこのような不思議な形のダンベルも発売されており、以上で挙げたタイプのものより省スペースで重量変更が容易に行えます。
出典:photo AC
URL:https://www.photo-ac.com/main/detail/3211259?title=%E5%8F%AF%E5%A4%89%E5%BC%8F%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AB&searchId=1310961402
こちらのダンベルはアメリカのパワーブロック社が開発したその名も『POWER BLOCK』というものです。
(※模造品がヤフオクなどで安く販売されておりますが、精度が甘いものが多く安全面で不安があります)
サイドのピンを差し替えることで重量変更が可能です。
(最小2.27kg~最大40.5kgの範囲で重量調整可)
めちゃくちゃ便利だけど、高すぎて買えないんだよね・・・。
最後にそれぞれのメリット、デメリットを表にまとめたので、ダンベル選びの参考にしてみてくださいね。
種類 | 値段 | 重量調整可否 | スペース | 耐久性 |
---|---|---|---|---|
ダンベル(重量調整可) | ◎ (コスパ最高) | 〇 (台などのDIYで改善可) | 〇 | ◎ (ほぼ壊れない) |
ダンベル(重量調整不可) | △ | × | × | ◎ |
POWER BLOCK | × (正規品は12万円~) | ◎ | ◎ | △ (ピンの破損や衝撃に弱い) |
【2.トレーニングベンチ(角度調整可)】
2つ目はトレーニングベンチ(角度調整可)です。
この角度調整が可能なベンチを選ぶべき理由は、できるトレ種目が増やせるからです。
これがあるだけでこんなにたくさんのトレーニングができてしまいます。
以下にベンチがないとできない代表的な種目をご紹介いたしますね。
胸 | 背中 | 上腕二頭筋 (力こぶ) | 上腕三頭筋 (二の腕) | 三角筋 (肩の筋肉) | 脚 |
---|---|---|---|---|---|
ダンベルベンチプレス | インクラインダンベルロー | インクラインダンベルカール | ライイングエクステンション | インクラインサイドレイズ | ブルガリアンスクワット |
ダンベルフライ | ダンベルプルオーバー | スパイダーカール | ダンベルショルダープレス | ダンベルショルダープレス | ※1ゴブレットスクワット |
見慣れないメニューがいっぱいですよね(笑)
実は上で挙げたものは初心者から上級者まで幅広い方におススメしたいトレ種目でもあります。
でもベンチがないばっかりにこれらの種目ができなくなったらちょっと損ですよね…。
元々お家トレはできる種目が限られているので、マンネリ化しがちです。
マンネリは筋肉にもモチベーション的にもよくないので、これは是非揃えたい器具です。
ここまで読んでいただいた方なら、トレーニングにおいて「調整可」ということの重要性を何となく理解していただけましたよね。
それでは次ご紹介するもので最後となります。
【3.硬度55以上のジョイントマット】
3つ目は硬度55以上のジョイントマットです。
8枚セットで様子を見て、足りないと思ったら買い足すといいよ
結論から申しますと、ダンベルから床を守るために必須です。
でもジョイントマットなら100円ショップでも売ってるからそっちでいいよね。
なんて思ったあなた。
かつての私と同じです。
この過ちを誰にも繰り返してほしくないので、今回『硬度55以上』を指定させていただきました。
100円ショップのジョイントマットはトレーニング用としては明らかに柔らかすぎます。
私が大学生の時はお金がなかったので、100円ショップのジョイントマットを使用していました。
しかしある日ダンベルを落とした時にジョイントマットの保護を貫通して床を凹ませてしまいました。
出典:photo AC
URL:https://www.photo-ac.com/main/detail/4269552?title=%E5%85%A5%E5%B1%85%E6%99%82%E3%81%AE%E5%82%B7&searchId=1174543972
しかも賃貸アパートです。
場合によっては敷金にかかわってきます。
鉄筋コンクリート造の土間ならいざ知らず、そんなのもうトレーニングどころじゃないですよね。
そんなモチベーションと金銭に関わる事故はこの硬度55以上のジョイントマットで未然に防止しましょう。
このくらいの硬度であればトレーニング用として販売されているものがほとんどです。
わざと高い位置から器具を落としたらり、叩きつけたりしなければ床にダメージが出ることないでしょう。
私が現在のジョイントマットを使用してから床のトラブルを発生していません。
また切って形を成型することも可能です。
賃貸でお家トレをする場合やご家族とお住まいの方はトレーニング時の音も気になると思います。
これがあれば多少ですが、器具を置いたときの音を軽減させることができます。
【まとめ】
以上がお家トレ初心者にとって「本当に必要な器具」でした。
私の5年間のトレーニング経験から申しますと、以上の3つは全て必要なものでした。
後から買い足していくと、その器具が届くまでの間トレーニングがストップしてしまいます。
是非思い切って器具を揃え、今よりも健康で良い身体を一緒に目指しましょう。
器具を揃える前に自分がトレーニングを継続できるかチェックできる記事も用意しましたので、こちらをご覧いただいてから検討してみてくださいね。