こんにちは!ケイです!
こちらの記事で、初心者の方が本当に必要な筋トレ器具を3つ紹介させていただきました。
しかし実際には、『具体的にどのメーカーの器具を選べばいいの?』や『デメリットはないの?』など疑問が生まれたのではないでしょうか。
そこで今回はお家トレ3種の神器の1つである「トレーニングベンチ」にフォーカスして徹底解説いたします。
この記事を読むと、「初心者が本当に選ぶべきトレーニングベンチ」が分かります。
それでは一緒に見ていきましょう!!
この記事を読んで欲しい人
とにかくコスパの良いベンチが欲しい方
高品質で丈夫なベンチが欲しい方
以前の記事のベンチの詳細が知りたい方
この記事を読まなくても大丈夫な人
既にベンチを持っている方
筋トレ中~上級者の方
【おススメのメーカー:LEADING EDGE】
結論から申しますと、おススメのトレーニングベンチは、「LEADING EDGE マルチポジションベンチ」です。
理由は例によってコスパ、品質に優れるからです。
それでは 「LEADING EDGE マルチポジションベンチ」 の詳細をご説明いたしますね。
メーカー: LEADING EDGE
製品: LEADING EDGE マルチポジションベンチ LE-80
値段:12200円
重量:約18kg
サイズ:幅54cm×長さ125cm×高さ42cm-123cm シート厚5cm+補強フレーム3cm
耐荷重:300kg(750kgの荷重を3分間加えても変形しない)
保障:購入後1年間
【メリット】
LEADING EDGE さんのベンチを選ぶメリットは4つあります。
[1.角度調節が可能なこと]
『そりゃインクラインベンチなんだから角度調節くらいできて当たり前だよね。』
と思われた方もいらっしゃるかも知れません。
しかしこの価格、品質でデクライン(斜め方向)にも設定できるベンチは少ないです。
この手のベンチは基本的にインクライン(斜め上方向)にしか設定できない場合が多いです。
その中でもこのベンチはこのようにデクライン(斜め下方向)にも設定でき、よりピンポイントに効かせるトレーニングができるのです。
少しの違いですが、できるのとできないとでは大きな違いです。
かゆいところに手が届く設計は非常に良いですよね。
[2.構造がシンプルなこと]
物は同じ材質であれば、構造がシンプルで部品の数が少ないほど、基本的には頑丈になります。
その観点でこのベンチを見てみると、非常に構造的にシンプルで部品点数も比較的少ないと言えるでしょう。
つまり頑丈ということになります。
例えば一般的なベンチだとこのように角度調節のためのピンや可動部が多く、一部が破損すると全く使用できなくなります。
しかしリーディングエッジさんのベンチは構造がシンプルなため、そもそも破損するリスクが少なくなるよう設計されているのです。
[3.耐荷重が明記されていること]
リーディングエッジさんのベンチについては耐久試験の方法と結果が明記されています。
その実、SG基準に基づいて750kgの荷重を局所的に3分間かけたとしても、その後の使用に問題はなかったとのことです。
SGマーク制度、SG基準とは・・・SGマーク制度は、安全基準・製品認証・事故賠償が一体となった世界的にも類を見ない制度です。
引用元;https://www.sg-mark.org(一般財団法人 製品安全協会HP)
さらにそこから安全性を考慮し、使用上の耐荷重を300kgとアナウンスしています。
同価格帯の製品で信頼できる試験に基づいた結果を公表しているものは、私が調べたところ存在しませんでした。
(5万円~などの高価格帯の製品は試験結果に基づいた耐荷重を公表していることが一般的です)
試験の結果や数値が全てではありません。
しかしこのように日頃から使用する安全性が求められる製品を、低価格でなおかつ責任をもって提供してくださるのは企業として本当に誠実さを感じます。
[4.工作精度が高いこと]
通常の1万円ほどのコスパ重視なベンチは大抵どこかしらの工作精度が低めに作られていることが多いです。
例えばこんな事例がありました・・・。
事例1:寝そべったときにガタつき、横揺れする。
事例2:部品と部品をつなぐ箇所に隙間があり、擦れて塗装が剥げる。
事例2は塗装のチリが辺りに散らかるくらいで大したことはありませんが、実用上で事例1は問題に感じました。
例えばベンチプレスで限界を攻めているときに横にガタついたらどうでしょうか。
少し水平から傾いただけでバーベルが垂直落下してくる事態になりかねません。
しかしリーディングエッジのベンチは今のところそのようなガタつきや、部品の擦れによる塗装剥げも発生していません。
このように工作精度が高いことにより、毎日安心して使用できることも大きなメリットですよね。
【デメリット】
完璧に見えるLEADING EDGE さんのベンチにもデメリットが3つあります。
[1.ローラーがなく移動に不便]
これは少しポジションを変えたいときや、ベンチを部屋の隅にしまっておきたいときに不便です。
重量が約18kgあるので、男性ならなんとかできますが、女性だと移動させるだけ嫌になるかも知れません。
このデメリットの解決方法は正直申し上げて、ローラー付のベンチを選ぶしかないと思っています。
しかしこの価格帯でローラーが付いているベンチには少々注意が必要であると思います。
実際の体験談なのですが、ある日ダンベルショルダープレスをする際に勢いよくベンチに寄りかかってしまいました。
その際にベンチが若干浮いてしまい、そのままローラーが滑って大惨事一歩手前になったことがあります。
恐らくなのですが、メーカーもこのような事例から、製品の重量も考えてローラーを廃止したのではないでしょうか。
[2.脚部のゴムが抜けやすい]
ベンチ脚部には4つの滑り止め県床保護用のゴムが装着されているのですが、これが床にグリップしたときにスポっと抜けてしまうことがあります。
特に実用上の問題があるわけではありませんが、トレーニング中にベンチを移動させるときにこれが起きると一気に疲労度が増します。
屈んでベンチを持ち上げて、さらに脚部のゴムをはめ直すという動作がなぜだか異様に疲れます。
この地味に嫌なデメリットに対しては、解決策があります。
【解決策】
ステップ1:まず一度脚部のゴムを外し、両面テープを一周巻いてあげます。
ステップ2:そしてもう一度脚部にゴムを戻します。
そうするとしっかり脚部のゴムが固定され、移動の際も外れるといった事態を防げます。
[3.脚パッドがない]
デメリットというほどのことでもありませんが、脚パッドがないことで一部の種目で若干踏ん張りが効かないことが起きます。
主に以下の種目でこの事象が起こります。
・トライセプスエクステンション
・ダンベルプルオーバー
・ベンチプレス
ただ以上の種目は、脚パッドで踏ん張ることで本来のパワー以上に力を出し切れる半面、怪我を招く危険性があります。
なぜなら、めちゃくちゃなフォームで重さをねじ上げる格好になるからです。
そのようなフォームで最後まで力を出し切れたとしても、ケガをしてしまってはその後トレーニングができなくなってしまいますからね。
特に経験上、肘、手首、肩などは痛めると長引くことが多いです。
脚パッドがないことで、むしろ本来の力でトレーニングができるので安全だと思います。
【まとめ】
いかがでしょうか。
今回は「初心者の方が本当に選ぶべきトレーニングベンチ」をご紹介しました。
リーディングエッジさんのベンチには実用上問題になるデメリットはあまり存在しなかったと思います。
すごくシンプルで頑丈な造りのため、このように実用上問題になる点が少なかったのではないでしょうか。
是非みなさんにも参考にしていただき、コスパよく安全なお家トレライフを送っていただきたいなと思います。
それでは今回も最後までお読みいただきありがとうございます!
次回の記事もご覧いただだければとっても嬉しいです。